FAQ・その他情報
2015.6.20
PHS-MALKは設備監視(センターPCへの通報)に利用する場合、何台まで対応できますか?
Q: ホームページ記載のPLCリモートメンテナンスページの使用例の④に記載の
「PHSの液晶に文字通知」のようなことを『PC画面への通知』として行う場合、
何台まで対応できますか? (何カ所の現場から通報できますか?)
A: 警報監視のPCへ警報を通報する場合の通報元PHS-MALKの台数は、電話と同じしくみ
ですので台数の制限はありません。
しかし、警報通報回数が多かったり、通報設備台数が多い場合はPC側PHSが1台では
通話中(BUSY)になりがちですので、通信負荷を想定して設計する必要はあります。
公衆PHSで立駐設備警報監視に570台の納入実績はございます。
(ピット満水、サーマル、漏電、電断など警報頻度は多くないシステムです)
・ご注意点として、PHS-MALK自体には通報機能は内蔵していません。
PHS-MALKはPHS内蔵モデムですので、警報通報システムを構築する場合は、
小型PLCなどを接続してソフト的に通報させる必要があります。
(テキスト文字をPHS通報するプログラムは別途受託)
・もう1点、公衆PHSの音声通話が無料のため、データ通信も無料と思われている方が多いですが、
PHS-MALKは回線交換式データ通信のため、1回の通報で10円かかります。(従量課金です)
その他:「PHSの液晶に文字通知」アプリケーションに関して
サイトの図は2001年頃のPHS-MALKカタログを掲載したもので、
「PHSメールFAサーバ2(Windows98用:終了)」というPCのソフト製品を介して
公衆Pメール(半角20文字ショートメール)に変換して送信するアプリケーションでした。
現在は、図のような文字通知のアプリケーションは、構内PHSショートメール
通報に対応したSVX100、TP401-SXにて対応しております。