FAQ・その他情報
2015.7.21
構内PHS用通報装置は電機部品のように販売できますか?
Q: 構内PHS対応の通報装置や安否確認装置は一般電器商材(LAN製品、OA機器、電機部品)のように販売できますか?
A: 構内PHS対応通報装置は本体のみの単品販売や再販は難しいと思います。
SVX、SX、VX通報装置は、内線交換機や受配電設備のようなシステム型商材です。
納入先のエンドユーザ様の通報先人数や警報点数や交換機仕様などを確認してから、
付帯作業費用を含めて見積もる商品となります。
具体的には、構内PHS対応の通報装置では、本体価格以外に
・既存の交換機との事前接続確認。
・納入時の現地調整作業費。
・遠方の場合は現調時の移動費。
・交換機保守会社様へ内線子機登録依頼、設定変更依頼。
・PLC直結時はカスタマイズの打ち合わせ。
・通報メッセージや通報先番号の初期値登録。
・納入時の設定や状態に内容を反映した完成図書。
などの作業や費用が発生します。
( 弊社の費用以外に、エンドユーザ様の交換機を保守されている電設工事会社様のPHS
内線登録や電話配線工事の費用も発生します。 )
工場内の大規模な通報案件では、現場の配線・配管工事、PLCのソフト改造が必要な
場合が多く、システム対応商社様、エンジニアリング会社様、交換機などの電設工事会社
様、プラントメーカ様には、付加価値や改善の提案、及び他社差別化がしやすい商品と
なっております。